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ダイエットをやめたい!と思った時にやるべきこと

悩み

こちらの記事では

ダイエットを続けてきたけどもう限界…

ある程度痩せられたからダイエットをやめたいけどやめるのが怖い

自分なりに頑張っているのに全然結果が出なくてモチベーションが無い

という方に向けて、ダイエットをやめたいと思った時にやるべきことをご紹介しています。

大前提として、ダイエットというのは義務ではありません。何かの義務感に強制させられて行うダイエットというのは、知らず知らずの内に無茶をして健康を損なう可能性が高く、心がストレスに押しつぶされそうになった時は、一度立ち止まって冷静に状況を振り返ってみる必要があります。

ダイエットは始めるのも止めるのも自分の意思次第で一瞬で出来てしまいます。しかし、失敗した根本的な原因を理解しないままダイエットをやめてしまうと、ダイエットそのものに対する苦手意識を生みだしてしまい、違うダイエットを始めたとしても成功する確率はそこまで変わらないでしょう。

まずは落ち着いて、自分に合ったやり方で継続するための道を模索していきましょう。

食事制限や運動のハードルを下げてみる

ダイエットをやめたくなる原因で最も多いのは、偏った知識で行う過度な食事制限や、自分の体力の限界を超えて行う運動などが挙げられるでしょう。

こういった頑張りすぎているが故に起こる挫折というのは一番厄介なパターンです。

なぜなら、このケースは苦労した分だけ痩せたという実感を得てしまっているため、ダイエット方法そのものが間違っているとは認識していないことが多いからです。

そしてこのパターンに陥ってしまうと、そのダイエット方法こそが絶対だと感じるようになり、ダイエットの選択肢を狭めてしまいます

ここでまず見直すべきなのは、単純な食事量や運動量についてです。

無理なく痩せるための適切な食事量とは

そもそも体重の増減というのは、摂取カロリー消費カロリーを差し引きした総カロリー収支によって決まります。それは明確に数値化できる基準であり、このメニューだけを食べてれば痩せるという曖昧な基準は、人によっては必要以上のカロリー制限となってしまいます。

つまり、一見すると食べ過ぎなように思える食事でも、総カロリー収支が少しでもマイナスになる内容であれば体重は減り続けます。プラスなら増え続け、プラスマイナスゼロなら現状維持です。

食事制限によるダイエットでは、カロリー収支が少しだけマイナスになり続けるよう意識するべきで、健康的に痩せるペースというのは1ヶ月に約3kgが限度だと言われています。

しかし、このペースだとしても1日に720kcalのカロリー制限が必要になってきます。これは大体お茶碗3杯のご飯に相当するカロリーとなっており、つまり朝昼夜と一回もお米を食べられないようなイメージです。

世間には「1ヶ月で10kg痩せた!」などという謳い文句のダイエット商材が無数に存在しますが、これらがいかに無茶苦茶なペースなのかということがお分かりいただけるかと思います。

私個人の考えとしては、1日に−240~480kcalくらいのカロリー制限、つまり1日にご飯を一杯か二杯分だけ我慢するのがオススメです。それくらいならば無理なく続けられる気がしてくるのではないでしょうか?

一杯なら1ヶ月で1kg、二杯なら2kgというスローペースではありますが、ゆっくりとした減量は筋肉の減少を抑えつつ体重を減らすことができるため、リバウンドしにくいという大きなメリットもあります。

どれだけ遅いペースだとしても、継続することさえ出来れば何も焦る必要はありません。長期的な目線を持ち、自分のペースで続けられる食事制限を意識しましょう。

運動で消費できるカロリーは想像以上に少ない

過度な食事制限と同じくらいに誤った認識をされがちなのが、運動で消費出来るカロリーについてです。

食事量についての項目でお話ししたように、ダイエットというのはどれだけ総カロリー収支をマイナスに出来るかが重要です。そのためには、摂取カロリーを抑えるか、消費カロリーを増やす必要がある訳ですが、その効率というものには圧倒的な差があるのです。

実は私自身も、過去のダイエットでは運動で消費できるカロリーについての誤った認識が原因で失敗をしていました。

当時、どれだけ動いて汗をかけるかが重要だと考えていた私は、毎日30分のジョギングと自宅で出来る腹筋運動を行っていました。

しかし、大嫌いなジョギングの後にはご褒美の菓子パンが欠かせず、腹筋を100回した後には500mlコーラを一気飲みするなど、運動をしたという達成感のせいで食事制限が疎かになっていました。

とはいえ、運動自体は続けていたので、だんだんと走る距離は長くなり、体力がついていく実感もあったので自分のやり方は間違っていないという自信がありました。けれども、体重にはいつまで経っても大きな変化が見られません。

そこでようやく自分の総カロリー収支について調べ始めたところ、コンビニに並ぶような一般的な菓子パンは約200~400kcalというものが多く、それに対してジョギング30分で消費できるカロリーは約200kcal程度だということが分かったのです。

また、有酸素運動であるジョギングに対し、無酸素運動である腹筋などの筋肉トレーニングはさらにカロリーの消費効率が悪いということがわかりました。

体を鍛えるという点では、しっかりとカロリーを摂取しつつ運動するのはとても大事な事ですが、その結果、私はデブから動けるデブになることしかできませんでした

つまり、食事制限する辛さ>>>>>運動する辛さ という式が成り立つ人以外は、がむしゃらに運動をするよりも摂取カロリーを抑える方向でダイエットに励むべきなのです。

運動しているのに中々体重が落ちないという方は、運動に割いていた時間や手間カロリー制限の方へ回してみてはいかがでしょうか。

そうすることで私は、4ヶ月間一切走ることなく−10kgのダイエットに成功しました。

リバウンドが怖いのは痩せた仕組みがわかっていないから

次に多いのが、「リバウンドが怖くてダイエットをやめたいのにやめられない」という悩みです。

これは結論から言ってしまうと、一度やめてみないことにはどうしようもありません

このような悩みを持つ方というのは、辛くても目標とする体重まで減量することに成功したという実績があるのに心配してしまう慎重な方が多いのでしょう。

しかし、必要以上に心配をしてしまうのは自分のダイエット方法に確信を持てていないという証であり、確信を持てていないのは痩せる仕組みそのものを理解していないからなのです。

そして痩せる仕組みを理解しないでも成功出来るダイエットというのは「〇〇日間〜するだけで痩せる!」等の短期間で成果を上げる極端なダイエットが多いです。

仮にそのようなダイエットを行っていた場合は、リバウンドする可能性は高いと言えるでしょう。

大幅なカロリー制限などによるダイエット生活というのは、脂肪と同時に多くの筋肉を分解し、エネルギーとして消費してしまっています。そして筋肉量が少なくなるということは、私生活で消費するカロリーが少なくなるということでもあります。

つまり、体重の数値は減っていたとしても、体質としては消費カロリーの少ない体ダイエットをする前よりも太りやすい体になっている可能性があるのです。

そのような状態でダイエット開始前と同じような生活を送ればどうなるかは明白でしょう。

正攻法のダイエットで「いつでも痩せられる自信」を身につけよう

極端なダイエットをしていたという自覚がある方はドキッとされたかもしれませんが、必要以上に心配する必要はありません。

なぜならそんな無茶で苦しいダイエットが出来たのに、ゆっくりと行う正攻法のダイエットが出来ないはずがないからです。

今のやり方をやめた場合は多少のリバウンドは覚悟しないといけないかもしれませんが、本当の意味でダイエットを成功させるには絶対に避けては通れない道です。

目の前の数値だけに左右されず、長期的な目線で考え、自分に合った無理なく続けられるダイエットを見つけましょう。そんなやり方を見つけて実践することが出来れば、「こんなダイエットはもう二度としたくない」と思うのではなく、「このダイエットをすればいつでも痩せられる」という心の支えが出来ます。

ダイエットとは痩せてからそれを維持できるようになるまでがダイエットであり、健康的な体というものは人生において死ぬまで必要不可欠なものです。

長い人生の中で数ヶ月の差を気にして焦る必要はありません。ゆっくりでも着実に進んでいきましょう。

ダイエットの成果が出なくてやめたい時は

最後は「頑張っているのにダイエットの成果が出なくて挫折してしまいそう」という悩みについてです。

この悩みについて考える時に重要なのが、成果が出ないというのは変化が全く「無い」ということなのか「遅い」ということなのかという点です。

前者の場合には当然ダイエット方法を見直す必要が出てくるでしょう。しかし、筋肉トレーニングを行っている場合などに関しては、筋肉は脂肪よりも比重が大きいということもあり、脂肪が減っても筋肉の増加によって体重の数値上は変化が見られないことがあります。

食事制限がメインで成果が全くないという場合は総カロリー収支の計算が間違っていて、カロリー制限が足りていない可能性が高いです。最初のうちは意外とカロリーの高い食べ物を選んでしまいがちなので、今一度食生活を見直してみると成果が表れるかもしれません。

ダイエットは忘れた頃に成功する

そして、ペースが遅いという悩みに関しては、個人的には何の問題もないと考えています。

それは前項でお話しした通り、ダイエットというのは早いペースで行うほど様々なリスクが発生しやすいからです。

仮に1ヶ月で1kgのスローペースだとしても、1年後にはほぼ別人になっているはずです。焦ってハイペースなダイエットをすればリバウンドしやすい体を作り、結局は遠回りとなってしまいます。今は目の前の小さな成果だけを見つめて、継続する事を第一としましょう。

また「体重は減っているのに見た目に変化が現れない」と悩みは珍しくありませんが、前提として、毎日見ている自分の体の変化というのは自分自身が一番気付きにくかったりします。体型を気にしてダイエットしている人がまじまじと観察していればなおさらです。

そんな時は多少面倒くさくても定期的に自分の体を撮影しておくと良いでしょう。冷静に振り返るとちゃんと成果が出ているのが確認出来るはずです。

何にせよ、あまりに目の前の成果を気にし過ぎている内はダイエットは成功しません。ダイエットは維持し続けることが重要であり、ダイエットをしているという意識が強いままではいつかモチベーションにも限界がきます。

散髪した髪がいつの間にか伸びているように、ダイエットの成果は忘れた頃に実感します。ダイエットを生活の一部として自然に行えるよう、焦らずゆっくりと進んでいきましょう。

トキオ

1994年生まれ・東京都出身のアラサー会社員です!
宅配食品による食事制限で10kg以上のダイエットに成功した経験を活かし、サラリーマンがタイパよく体を引き締めるための情報を発信しています!

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