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何か食べたい時のダイエット向き食品5選!空腹をヘルシーにごまかす

ダイエット

こちらの記事では

  • なんとなく何か口にしたいけど太らないか心配
  • ダイエット中だけどどうしても何か食べたい

という方に向けて、ヘルシーに小腹を満たすためのダイエット食品を紹介しています。

私自身は過去に食事制限をメインとしたダイエットに挑戦しており、その時は「何でもいいから口に入れたい…」という欲求と常に闘っていました。

元々、食べれるだけ食べるのがクセだったこともあり、少しでも食べていない時間が続くと頭の中は食べ物のことでいっぱいになり、気がつくと近くにある特に食べたいわけでもない食品を手に取っては口にしていました。

意志だけで食べることを我慢するのは無理だと悟った私は、それからは食べてもなるべく罪悪感の少ない食品を探すようになりました。

そうして最低限のつまみ食いで食欲を抑えられるようなった私は、必要以上の我慢をすることなく約10kgのダイエットに成功することができました。

以下の写真は私がダイエットを始める前と現在の体型を比べたものになります。

ダイエット中というのは実際の空腹度以上に食べたくなってしまうことも多いですが、ダイエットは我慢すればするほど良いというものではありません。

ストレスを溜めた結果どこかで爆食いしてしまうくらいなら、少しずつヘルシーな間食を摂ることで上手に食欲をコントロールするのも一つのテクニックです。

小腹がすいた時に食べるのを我慢するのが辛い」という方は、今回ご紹介する内容を参考に自分にとって無理のない食事制限のやり方を考えてもらえたらと思います。

ダイエット中に何か食べたい時のオススメ食品

ダイエット中につまみ食いをする上では、どれだけ少ないカロリーで満腹感を覚えられるかが重要になってきます。

しかし、小腹の空き具合によっては中途半端な食事がムダに食欲を刺激してしまうこともあるので、今回はちょっとしたオヤツ〜軽食くらいの間食をボリューム順に紹介します。

歯科専用ガム

ストイックに制限したい場合、間食にガムを噛むのは中々の効果があります。

そのカロリー量は商品によって多少の差がありますが、一粒あたりは約10kcal前後といったところでしょう。

仮に一粒を噛む時間が15分程度だと仮定すると、1時間食べ続けても摂取カロリーは約40kcalと、カロリーだけを見ればかなりの節制になります。少なくともアメ玉を舐めるよりは絶対に良いです。

最後は吐き出す食べ物で我慢できるか!」と思われるかもしれませんが、何かを噛み続けるというのは意外と空腹感を紛らわせるものです。

もちろん、食事の代わりにガムを食べるようなことは避けるべきですが、「何となく口寂しい」くらいの感覚であれば、ガムほど丁度良いダイエット食品はないと思います。

そして、ガムの中でも特にダイエットにオススメなのが、オーラルケアから販売されている歯科専用ガムです。

歯科専用ガムは甘味料にキシリトールのみを使用しているため、一粒あたり約4kcalと低カロリーでありながら後味が爽やかで、人工甘味料特有の気持ち悪さは全く感じられず、飽きが来ることもありませんでした。

何よりの特徴は異様なまでの噛みごたえにあり、いつまで経っても口の中で圧倒的な存在感を放っているので、飲み込んでないのにずっと何かを食べているような錯覚に陥っていました。

余談ですが、私はダイエットよりも前に禁煙に挑戦して成功していて、その時に口寂しさを紛らわせてくれたのもこの歯科専用ガムでした。

歯科専用となっているものの、Amazonや楽天でいつでも簡単に買えるので歯科に行く必要はありません。

また、こちらのガムは値段が少し高めなので、他に低カロリーで噛みごたえのあるガムがあれば歯科専用にこだわる必要もないです。

あたりめ

ある程度の食べ応えが欲しい時のオヤツにはあたりめがオススメです。

あたりめは食品のジャンル的にオヤツの部類に入るとは思いますが、原材料はほぼ100%イカなので、調味料や添加物でムダにカロリーが高くなることがありません。

また、たんぱく質が豊富に含まれているので、糖質や脂質の量が過剰になりがちなオヤツと比べると、栄養素面でも太りにくいメリットがあります。

そして、あたりめはガム同様に噛みごたえがあることに加え、ヘルシーながらイカ独特の風味を強く感じられるので、低カロリー食品にありがちな薄味で物足りないという不満を感じることは少ないと思います。

注意点として同じような食品にさきイカがありますが、こちらは食べやすさを重視してあらゆる味付けがされていることから比較的高カロリーになりがちな上、食感もかなりソフトになっているのであまりオススメできません。

カロリーさえ低ければどちらでも問題ありませんが、同じカロリーだとしてもより満腹感を感じやすいのはあたりめだと思います。

スープ春雨

オヤツ以上、軽食未満くらいの空腹度であれば、スープ春雨がオススメです。

やはり麺を食べる満足感というのは実際に摂取するカロリー量以上に食べてる感が強いので、少量でもそこそこの満腹感を覚えることができます。

また、温かい麺類というのは食べるスピードが自然とゆっくりになるので、早食いによる物足りなさを感じることも少なくなります。

何よりスープ春雨はそもそもがダイエットよりの食品なので、ヘルシー志向で開発されている商品が多く、様々な味やカロリー量の選択肢があることも強みです。

カップラーメンなどを選ぼうとするとどうしても軽食以上のカロリー量になってしまいがちなので、ダイエット中に熱くてしょっぱい麺類を食べたい時は自分好みのスープ春雨を探してみるのがオススメです。

サラダチキン

より普通の食事に近いレベルの間食をするならサラダチキンがオススメです。

ふと立ち寄ったコンビニでホットスナックコーナーのフライドチキンを買って小腹を満たすというのはよくあるパターンですが、コンビニで鶏肉を食べるならサラダチキンも負けてないです。

一般的なコンビニのフライドチキンと比べるとカロリーが約半分程度にまで抑えられる上、そのカロリー差のほとんどの原因は油まみれの衣なので、1個当たりの重量食べ応え自体はサラダチキンの方が優秀だったりもします。

サラダチキンは筋トレが趣味の人やボディビルダーだけが食べている物というイメージを持たれがちですが、筋肉を増やし体脂肪を減らすプロがこぞって食べているという事実を考えると、これがダイエット向けの食品だということは疑いようがないと思います。

また、その味というのも地味な見た目に反してかなり美味しいです。

私は現在毎日300gの鶏胸肉を食べていますが、調理する時間がない時にサラダチキンを買うとあまりの美味しさに自分が作る鶏肉料理に戻れなくなりそうになります。

ご飯やパンなしで肉だけを食べるのが苦手…」という方は、その名の通りにサラダと一緒に食べるのがオススメです。

サラダチキンのジューシーな食感とシャキシャキした野菜の食感は相性が良すぎて、ヘルシーなのにもの凄く満足度が高いです。

イメージだけで何となく敬遠してたという方にこそ、ぜひ一度食べてみてもらいたいです。

かさ増しご飯

これは厳密に言うと食品単位の話ではなくなってしまいますが、ご飯にヘルシー食材を混ぜてかさ増しして食べるのはかなりオススメです。

個人的に、何よりも満腹感を感じやすいのは米などの主食を少量でも食べることだと感じており、それは工夫次第で低カロリーにすることも可能だと思っています。

私が実際にやっていたのは、通常の半分程度に盛ったご飯に豆腐などのヘルシーな食材を混ぜて少なめご飯を最大限に楽しむと言う方法です。

ご飯の上に豆腐を崩し、ネギ・刻み海苔を乗っけて醤油を垂らす。約224kcal

混ぜるものは豆腐・ノンオイルツナ缶などの高タンパク低カロリーなものが多く、その他にはご飯を炊く段階でキノコ・枝豆等を大量に混ぜてヘルシーな炊き込みご飯にするなど、とにかく米をかさ増しして食べることを考えていました。

買うだけの食品と違ってちょっとした手間は必要になりますが、上記のようなものであれば食材自体は揃えやすいので真似はしやすいと思います。

カロリーは抑えたいけどなるべく普段通りの食事がしたい・主食が欲しいと言う場合は、いつも買わないような食品を買うよりも、このように普段の食事を少し改良するくらいのやり方がオススメです。

物足りなさを感じる場合はダイエット用の食品を利用する

今回ご紹介した食品というのは、あくまでも私が個人的にダイエット向きだと感じたものでしかなく、必ずしもダイエットを想定し販売されているようなものではありません。

なので、実際に試してみても物足りなさを感じてしまうという場合は、前提として食事制限がしたい人向けに開発されているダイエット食品を利用するのがオススメです。

そういった商品は値段も張ってしまいがちですが、自己流の食事制限ではまず実現できない味やボリュームのものが多く、ほぼ確実に無理なくヘルシーな食生活を送ることができると思います。

体型を維持したり整えたりする上では、間食との付き合い方はとても重要なポイントになるので、自分自身が納得のいくやり方を探してみてください。