初めまして!
「ポチりメシ」管理人の「トキオ」です。
このページでは、このブログに少しでも興味を持ってくれた方に向けて、私のプロフィールや、このブログを始めたきっかけ・このブログで伝えたいことについてお話ししたいと思います。
自己紹介
基本的な情報は下記の通りで、適度に締まった体を目指してボディメイクに励んでいるインドア派男性です。
年齢 | 1994年生まれのアラサー |
出身 | 東京生まれ神奈川育ち |
職業 | 会社員 |
趣味 | ネットサーフィン、ゲーム、音楽 |
好きな食べ物 | 家系ラーメン、アイスクリーム |
嫌いな食べ物 | 春菊 |
よく見るYoutubeチャンネル | なかやまきんに君の 「ザ・きんにくTV」 |
ダイエットに関してはこれまでに2度ほど10kg以上の減量に成功しており、現在は程よく引き締まった体を目指すために食事管理&筋トレでのゆるやかな増量と減量を繰り返しています。
増量や減量と言っても、体型管理のコツを掴み「この先どれだけ太っても必ずまたすぐに痩せられる」という自信がついてからは、しっかりと好きな食べ物を楽しみながら毎日を過ごしています。
ハッキリ言って家系ラーメンやアイスクリームの無い人生なんて考えられないので、仮にこれらが一切食べられなくなるなら、体型管理なんていつでもやめる覚悟があります。
それくらいには食べることが大好きな人間です。
このブログを始めたきっかけ
このブログを始めたきっかけは、私が2度目のダイエットに成功した時に「これまでの自分の体験を基に情報発信をすれば、きっと同じような悩みを持つ人の役に立つはず」と感じたからです。
というのも、私のダイエット人生は常に引きこもり生活と共にあり、そうした状態でネットの情報だけを参考に行うダイエットには、様々な危険性や逆効果な努力があることを身をもって学んだからです。
不登校だった中学生時代
幼い頃の私はサッカークラブに通うなどスポーツ好きな子供で、どちらかと言えば痩せている体型でした。
しかし「とにかく走ることが嫌い」だった私は、小学校高学年になった辺りでサッカークラブをやめ、それと同時に食べる量が激増し、小学校を卒業する時点で体重が60kg近くある肥満児になっていました。
骨格が華奢なせいか実際の数字ほど太っている感は無かったのですが、ある日服を脱いだ私を見た友達からの「隠れデブだ!」の一言によって、「やっぱり自分は客観的に見てもデブなんだ」という意識を持つようになったことを覚えています。
そうして迎えた中学生活では入学から約3ヶ月で不登校となり、卒業までまともに登校することはできませんでした。
その原因は「勉強・部活・人間関係」など、周りの環境が大きく変わることに適応できなかっただけのことでしたが、中でも太っている自分に対するコンプレックスというのは大きな割合を占めていました。
「運動部に入ったら勝手に痩せるだろう」と、軽い気持ちで入部したテニス部では大嫌いなランニングをひたすらやらされるものの一向に痩せる気配はなく、ただただ周りに追いつけない姿を晒すのみでした。
その結果「恥ずかしい姿を誰にも見られたくない」という思春期特有の思い込みは激しさを増すばかりで、私は家に引きこもり、より運動不足になりながらもストレスで食べる量は増え、更にコンプレックスが大きくなるという悪循環にハマっていきました。
引きこもりながらがむしゃらに続けたダイエット
不登校になってから1年ほど経った頃、「このままでは取り返しのつかないことになってしまう」と感じ始めた私は、本気のダイエットを決意しました。
どんな形であれ、荒みきっていた私が久しぶりに気力を見せたことで両親も心良く応援してくれました。
とはいえ、他人の目が恐ろしくて1歩たりとも外に出られない当時の私は、とにかく引きこもりながら出来るダイエット方法を探しました。
その結果、両親に頼み込んで当時テレビやネットで話題になっていたあらゆるダイエットグッズを試しまくりました。
腹筋ベルト、ステッパー、レッグスライダー、ダイエット効果を謳うサプリなど、上手な宣伝文句の商品があればすぐに欲しくなりましたが、何を試しても結果は同じで、全くと言っていいほど効果は表れませんでした。
その原因は食事管理がいい加減だったからというのもありますが、運動不足が全ての原因だと信じて疑わない当時の私は、最後の手段として大嫌いなランニングを始めることにしました。
「もしランニングを続けて何も変われなかったら死んでしまおう」と決めた私は、毎日午前0時を回ってから人気のない道を5kmほど走るようになりました。
これは普通の男子中学生であれば決して無茶な運動量ではありませんが、心も体も弱りきっていた私には本当に辛い日々でした。
しかし「変われなければ死ぬしかない」という強迫観念に駆られていたおかげで、どれだけ膝が痛くても、大雨が降っても台風が来ても、毎日のランニングだけは続けることが出来ました。
すると、体の見た目に変化は表れなくても、ほんの少しだけ体重計の数字が減り、5kmを走り切るタイムも短くなるなど、ランニングの成果が数字として表れてくるようになりました。
希望が見えてきた私は当時流行りまくっていた「ビリーズブートキャンプ」というエクササイズDVDも日課に加え、また食生活に関しても「口にするのはダイエットに良いとされる食べ物だけ」という極端なルールを決め、テレビで聞きかじった情報を頼りにグレープフルーツやゆで卵ばかりを食べ始めました。
当然ですが、そこから体重の減り方は比べ物にならないほど早くなりました。
毎日合計で2時間ほどの有酸素運動と合わせて極端なカロリー制限を行なっていたので、育ち盛りの体には圧倒的に栄養が不足している状態でしたが、どんどん体が軽くなることが嬉しかった私は「もう十分痩せたよ」と家族に心配されても、ひたすらにダイエットを続けました。
その結果、63kgほどあった体重はおよそ45kgほどまで減り、身長の伸びもあってか見た目は明らかな痩せすぎ体型へと変化していました。
そこでようやく痩せた実感を得た私はダイエットをやめ、高校受験のためにフリースクールへ通うなど、徐々に日常生活が送れるようになっていきました。
しかし、唯一心残りだったのが「あれだけ頑張ったのにお腹の肉がつまめる」ということでした。
というのも、筋肉質に引き締まるとイメージしていた体は、実際には細いけど表面はプヨプヨで締まりのない体になっており、腹筋が割れてないのはもちろん、お尻も垂れ下がっているような印象でした。
これは食事の量や栄養バランスがいい加減なままに激しい運動を続けたため、体脂肪以上に多くの筋肉がエネルギーとして消費されていたことが原因だったと思います。
今になって当時のことを振り返ると「不健康かつ無駄の多いダイエットだった」と痛感しますが、何がなんでも痩せなきゃいけないという焦りの中では、どうしても冷静な判断が出来なくなっていました。
もしも中学生の自分に一言だけアドバイスが出来るとしたら
「ダイエットは食事管理が一番大切だよ」
と伝えてあげたいです。
20代半ばになって始めた2度目のダイエット
中学を卒業してから約10年後、26歳の私は不摂生がたたり、再びだらしない体を取り戻していました。
不登校時代ほどの悲壮感はなかったものの、私生活がドン底だった私は自分を変えるきっかけとして再び体を鍛えることを決意。
とは言ってもかつてのような体重が軽いだけのたるんだ体にはなりたくなかったので、今度はしっかりと筋肉をつけて体を引き締めつつ痩せる方法を調べ始めました。
そうして私の目に飛び込んできたのは、ダイエットにおける筋肉の重要性を説く内容でした。
- 筋肉量を増やせば基礎代謝が上がり、自然と痩せやすい体質になる
- 見た目を引き締めるには脂肪を減らすだけでなく筋肉量を増やす必要がある
- 有酸素運動のやり過ぎは筋肉を減らすので逆効果
上記のような知識を断片的に身につけ自分の都合の良いように解釈した結果、私は「引き締めたいなら筋トレさえやれば良かったんだ!」と誤解し、自宅での筋トレを始めました。
しかし、相変わらず食事管理の重要性を理解していない私は、脂肪が減るわけでもなければ筋肉が増えることもない、筋トレが楽になることもない日々をダラダラと過ごしました。
減量食との出会い
あまりの効果の無さに「結局また昔みたいに走り込みをしなきゃいけないのか…」と考え始めた頃、ネットのとある動画を見て衝撃を受けました。
それは、丸太のような腕をしたムキムキのボディビルダーが、その体からは想像がつかないくらい質素な食事をしている動画でした。
グラム単位で測られた少なめの玄米、最低限の味付けだけの鶏胸肉、いかにもヘルシーな色とりどりのサラダなど、まるで病院食のような地味さにはただただ驚くばかりでした。
それはいわゆる「減量食」というボディビルダーがコンテスト前などに食べるダイエットのための食事でしたが、「極限まで体を鍛えている人達でも、痩せるためにはこんな質素な食事をしている」という事実は、私の食事管理に対する認識を大きく変えてくれました。
そして何事も形から入るタイプの私は、筋トレはそっちのけで減量食のマネを始めました。
- 主食は血糖値が上がりにくく腹持ちの良い玄米
- メインのたんぱく源は皮なし鶏胸肉や白身魚など脂質の低い食材
- 卵、納豆、サバ缶などからたんぱく質と一緒に良質な脂質を摂る
- 糖質の多いものは避けた上で、色の濃い野菜と薄い野菜をバランスよく豊富に食べる
- 調味料やトッピング等は最低限にとどめ、特に油系の使用は控える
細かいポイントは挙げ始めるとキリがありませんが、何よりも重要視したのは以下の2点でした。
- 自分の基礎代謝より少しだけ多くのカロリーを摂取する
- 高たんぱく、低脂質、中炭水化物の栄養バランスを意識する
その結果、体重は少しずつでも確実に落ち始め、かつて必死の思いで痩せていたのがバカらしくなるほど最低限の労力で体を変えることが出来ました。
特に印象的だったのが「美味しいものを食べたい」という衝動に駆られることはあっても、かつてのダイエットで感じた「足りないからもっと食べたい」という気持ちになるのが少なかったことです。
これはカロリー制限をしながらもしっかりと栄養バランスを整えていたことが大きな理由だと思いますが、ダイエットにおける食事管理の重要性を改めて再確認したポイントでした。
好きなものを食べながら筋肉だけを増やす生活
減量食で体重を落としてからは、食事量を戻しつつ筋トレを行いなるべく筋肉だけを増やしていくことを目指すようになりました。
筋肉を増やすためのトレーニングというのは、音楽に乗せて行うようなエクササイズとは全くの別物なので自分なりの試行錯誤が必要でしたが、比較的に自由な食生活ができるようになった状況では、大した苦労には感じなくなっていました。
何より、適切な食事管理を覚えてからは筋トレの効果が現れるスピードも上がり、どんどん体が変わっていく楽しさで筋トレの苦労はかき消されてしまいました。
そうして適度な食事管理と筋トレが習慣となり、現在の私は好きな食べ物を必要以上に我慢することなく、常に一定の体型を維持することが出来るようになりました。
間違ったダイエットで悩まないために
最小限の努力で体型管理をするコツを身につけたことで、私自身はもう死ぬまでダイエットに悩まされることはないと確信しています。
そうして思ったのは、かつての自分のように無駄の多いダイエットに振り回され消耗する人を減らしたいということでした。
なぜなら、流行りのダイエットグッズを買い漁る、ひたすらに走りまくる、とにかく食べる量を減らす、筋トレだけを頑張るなど、これらのダイエットは知識さえあれば回避できる苦労だったからです。
しかし、現在でもネット上にはそうした間違ったダイエットを助長させる情報が少なからず存在しており、中にはダイエットに悩む人に対し明確な悪意を持って騙そうとする悪徳業者も少なくありません。
私の母も流行りのダイエットに踊らされながら、時には怪しい業者から胡散臭い高額商品を購入してしまうことがありました。
下記画像の商品は「運が良くなる商品」や「運が良くなるサービス」を提供している「オーガニックメンテナンス株式会社」の酵素ドリンクになります。
「The Master Drink!!(ザ・マスタードリンク)」900ml 税込16,200円
また、動画サイトやSNS上では一見すると真面目そうなインフルエンサーが「飲むだけで痩せる薬」「着るだけで痩せるシャツ」「1週間で腹筋が割れるエクササイズ」など、ネタのようなダイエット情報を発信していることも珍しくありません。
私はそんな光景を目の当たりにする度、かつて真剣にダイエットに悩んでいた者の一人として、行き場のない怒りが湧いてきます。
しかし、中には有益なダイエット情報を発信している方も数多く存在しており、私自身が変われたのもそういった方達の存在があったからです。
そこで、私自身も自分の手が届く範囲で少しでも有益な情報を発信できればと思い、このブログを開設しました。
このブログで伝えたいこと
このブログで伝えたいことは、本気でダイエットをするのならシンプルな食事管理と適度な運動を頑張るしかないということだけです。
なぜなら、流行りのダイエットや聞いたこともない変わったダイエットというのは、そのほとんどが「楽に痩せられそう」と錯覚させるためのものでしかないからです。
だからこそ、それらのダイエットは次々と生まれては消えていくのであり、そんな方法に時間や労力を費やすのは結果的に遠回りにしかなりません。
「つらい食事制限や運動ゼロ!最先端の〇〇ダイエット!」のような宣伝文句は未だになくなりませんが、本当にそんな大発明がされれば世界中がひっくり返ります。
ダイエットというのは、あらゆる時代のあらゆる人々が世界中で悩み続けているとてつもなく大きいテーマであり、誰でもラクに痩せられる方法が存在すれば隠し通すことは不可能でしょう。
ダイエットに挫折しかけると「もっと良い方法があるんじゃないか」と考えてしまいがちですが、確実に言えることは「楽に痩せる方法はない」ということだけです。
記事を読んでくれた一人でも多くの方に
「どうせ楽には痩せられないのなら、ゆっくりでも着実に王道のダイエットを頑張ってみよう」
というような気持ちになってもらうことが、このブログの大きな目的です。
このブログの方向性
食事管理や運動と言っても、理想とする体型によってその内容はある程度変わってきます。
このブログでは、私自身が理想とする適度に筋肉のついた細身体型を目指すことを前提としており、また、その手段としては食生活の改善が中心となります。
そのため、以下のような点に当てはまる方には相性の良い情報が提供できるかと思います。
- たくましい体というよりは、うっすら腹筋が割れるくらいの体になりたい
- 食事制限に役立つ知識や商品が知りたい
- 一切走ることなく、ジムに通うこともなく痩せたい
それに対して、以下のような点に当てはまる方には有益な情報を提供できない可能性が高いです。
- 服の上からでも筋肉が目立つような体になりたい
- 運動を頑張るから食事制限無しで痩せたい
- 筋肉はいらないからとにかく早く細くなりたい
食事管理と運動を適切に行うことがダイエットの大原則であるのは間違いありませんが、その詳細なやり方というのは理想とする体型や個人の性格によって変わるものです。
より自分に合ったダイエットを見つけるには、私のような一個人の意見だけではなく、なるべく多くの情報源を参考にしてもらえればと思います。